2010年6月21日月曜日

大学

所謂其の意を誠にすとは、自ら欺くことなきなり。悪臭を悪むが如く、好色を好むが如くす。此れを之、自ら謙(こころよ)くすと謂う。故に君子は必ず其の独りを慎むなり。

このくだりを読むとなぜか井原西鶴の好色物が連想される。なぜでしょう。

小人は閒居して不善を為し 至らざる所無し。君子を見て然る後に厭然として其の不善をおおい、其の善を著さんとするも、人の己を視ること、其の肺肝を見るが如く。然れば則ち何ぞ益あらんや。此れを「中に誠なれば、外に形る」と謂う。故に君子は必ず其の独りを慎むなり。

<君子は独りでいる時に必ず慎み深くするが,小人は他人の目がないと悪い事をする>

今歴史テレビドラマで大人気を博してる正祖の母洪氏「閑中録」は「閑な時に書いた記録」ではなく「人目がない中で」もっと穿った解釈をすれば「人目を忍んで書いた記録」となるのでしょうか。

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