2012年3月31日土曜日

SA,GPA(最近ちょいと気になったこと)

Student Assistantについて:それが実際どのくらい効果UPにつながったのか、具体的な結果例があればよいです。過去に留学生SAを配置した経験はあるのですが、どのくらい効果UPになったか、数値化はしなかったです。ボランティアだと効果は薄いかもしれません。将来、教えたいので、そのノウハウをつけたいという理由で、無償でまじめに来てくれた人もいましたが。
英語例ですが、立教大学国際経営学科、「今後、この効果について検証していきます」とありました。


Grade Point Averageについて:アメリカでも結構ばらばらなようだ。自分も留学中はしっかりつきました。日本は明治の頃は100点満点の点数表記、その後では優良可表記、今は両方だ。

2012年3月28日水曜日

今春、卒業生の方から

連絡があり、とても嬉しかったです。
女性ばかりのクラスだったので、いろんなことを話したり、
口述も、3年生ということで就職試験の面接アピールという、内容を取り入れたりしました。
韓国人の先生も交えて、韓服を着て写真撮ったりして、楽しかったのを思い出しました。

卒業後も新たな環境で、元気に頑張ってくれることを期待しています。

2012年3月26日月曜日

「学生の勉強時間増やして」

課題をプリント2枚以上出せば「宿題多すぎ!」とかいわれますが…
「予習復習をしっかり」、なんて言おうものなら、「まだやってないとこなのに、あたかも分かっているかのように説明される!」とかいわれますが...
真に受けてたらやってけないのですが…

「学生が事前に準備しやすくなる内容の濃いシラバス(授業計画)や体系化されたカリキュラムの整備、授業を補助するスタッフ、教室内のICT(情報通信技術)機器や図書館機能の充実などを挙げた」

ここは納得できますが、いくら授業計画立てても、学生やクラスの雰囲気がミスマッチだったら、計画通りに行かないのが、世の常です。

2012年3月25日日曜日

有名な歌

・ソテジとアイドルの後で流行りましたね。
 キムゴンモの「間違った出会い」


・ポロロと歌おう 「バラバン」
 韓国語の発音がいかに難しいかの代名詞みたいな歌です。
 日本語だといい加減なので「ん」で歌っちゃいますが、韓国語だと「M」の口になってるところは、きちんと表記し歌ってます。
 바라・밤 바라・밤 바라・밤 바라・밤 ...
 バラ・バン バラ・バン バラ・バン バラ・バン... 

授業風景 2011年11月

KUDOSに連絡、トーエネックさんが撮影してファイル化してくださいました。
ありがとうございました!

総合2のクラスです。不可2
今春からの総合1,2は改善すべく思考中です。
話している途中の「え~」が、耳障りですね。

コミュニケーション2、歌詞の訳は好評でした。2人づつで話す機会を増やす予定です。可
総合4、課題は応用もあって、難しかったけど、復習の時間を増やしたことで、最後まであきらめず、なんとか付いてきてくれたようです。ただし、物足りないと思っていた人もいたかもしれませんね。良

A+評価!という先生もいらっしゃって、聞くに、CDを使った(速度調節)シンクロ読み、2人で顔を見合って読ませる。読みチェックなど評価には入れなかった、ということが、印象的でした。
声を出すということだけOKとし、授業中、あまり、評価を意識させるようなことは、言わない方が、良いのかもしれません。

「シンクロ読み(オーバーラッピング)耳から聞こえてくるお手本の上から自分の発音をかぶせるようにして同時にテキストを音読する。間の取り方、単語の強弱、音の変化、イントネーションなど、細かいところまで注意深く聴いて、それを出来る だけ再現する。何度も練習する」

なのですが、いつもオウムの口真似で終わってしまうのが現実です。実際に文字を読んでみて、というと「わかりません!」となります。自分の世代だと、読めないとばつが悪くて、黙り込んでしまうことが多かったのですが、最近では即座に「わかりません!」っていわれるので、正直こちらがびっくりしてしまいます。週1ですから、しかたはないとは思いますが、たどたどしくてもいいから、間違いでもいいから「読んでみて」と、思います。
週1クラスなので、読めなくても、いくつか簡単なフレーズだけでも、覚えて使えるようになれば、とも考えますが、やはり、教養科目であることを考える時、文字を読む、ということは外せません。

初級の教科書も定まったことですし、単語カードなどの副教材作成を予定中です。
LLでいかに顔見ながら授業できるかが課題です。
読むのも私がPC操作してるとどうしても下を向くことになるので、その面からもSAがいれば…なんて思うのですが、SA効果がまだはっきりしてない現状、なんともいえませんね。試験的にでもできるとよいのですが、、、とりあえずは改善!

2012年3月24日土曜日

外国語上達法 - 千野栄一

外国語を始める際の必読書である。

これを読めば「気軽に外国語を」と考えることが、いかに浅はかで、
時間と労力の無駄であることを警告してくれる。

cf. p50~53

まず千の単語を覚える
この千語はその言語を学ぶための入門許可証のようなものであり、これを手にすれば助走成功で、離陸が無事に済んだとみなしていい。

その単語の記憶を確実にするのには、それを書くことをおすすめする。

「外国語は好きなんだけど、単語が覚えられなくてね」という人は、自分が勤勉でないことを告白しているのである。

中級以上になれば多読も有効だろう。
英語にはいいテキストがたくさんあるが、まだまだそこまでいかないのが現実だ。

2012年3月17日土曜日

한국의 명곡

노사연 - 만남

우리 만남은 우연이 아니야Our meeting is a destiny not by chance
그것은 우리의 바램이었어That is our only hope
잊기엔 너무한 나의 운명이었기에It's tough to forget my destiny
바랄 수는 없지만 영원을 태우리Even There is no hope Will be forever together
돌아 보지 말아 후회 하지 말아Do not look back Do not regret
아- 바보 같은 눈물 보이지 말아Ah- Don't show foolish tears from your eye
사랑해 사랑해 너를 너를 사랑해 Love you Love you You are I love youIt's marvelous song, Feel it deep in my heartLove it
=사랑해요=Sa rang hae yo

以上youtubeからのコピーです。
学生から質問がありました。鋭いです。
영원을 태우리 > 영원히 함께 하겠다, 우리 만남을 이 세상 끈날 때까지 변치 않고 계속 될 것이다, 등등 시적인 의미가 있더군요. 네이버

2012年3月15日木曜日

学力

基礎学力に差があるのは認めなくてはならない。
毎日、きちんと学習する習慣がついてる子と、そうでない子。

志水宏吉によると、経費やその他もろもろの理由で、学力テストは10年に一回くらい、
先生の話をちゃんと聞いて、宿題はやってきて当たり前、という雰囲気をつくることが大事なようだ。

赤鉛筆を出して、といわれて、3秒以内できちんとできる地域も、
そうでない地域もある。そう、根本から全く違ってる。

現状、差があるのに、よくできる所と比べて、同じことしようなんて、土台が無理だ。
一歩一歩、基礎をしっかり、その上で、学ぶ楽しさを伝えられたらいい。
自分の今おかれた環境、学ぶ人たちの特性をよく考えなければならない。

そういう自分も時に適応できず、酸欠状態におちいる。
おかれた環境だって、少しでも良くしなければ、と思ってる。

「大学は本来、自ら学びたいものが行く所であって、教員はその手助けをするに過ぎない」
でも、最近の現状はそうではない。
「たいして学びたくもない者をいかにして学ばせるか」みたいな、小学校からの延長上みたいな、感じになっている。「上から目線」はだめなのかもしれない。だけど、時々そう感じてしまうのだ。

でも、裏を返せば、学力テスト低い地域って、それでも何とか生きていける地域だからではと、勘ぐってしまう。

就職も大切です。で、偶然目にしたブツ (鵜呑みにするわけじゃないけど)
大学の成績ですが、理系はともかく、文系は成績と関係するそうです。
バイト経験も大切だそうです。
寝ていた学生に、「寝ているよりは、バイトしたほうがずっと有意義だ!」なんて言った後で、内心ハラハラ思っておりましたが、ちょっと安堵しました。

2012年3月14日水曜日

web成績入力

新システム移行でweb成績入力も楽になるのかな、とおもったら、
最後のところで印刷ハンコですか?!

政府のe-taxみたいな不便さ。
いやいや、e-taxは、住民票移動なしで
住基カード登録にリーダーあればなんとか提出できるけど…ここまでいくハードルの高さといったら…

印刷ハンコ、ええ不便ですわ。
例えば~、外部の先生方はたいていテストをお持ち帰りになって採点なさいますわよね。
で、成績提出は郵便になると思うんです。
でも、返信用切手などあるはずもなく~
手間も、お金もかかりますわ。

よろしくなくってよ。

って、言えば良かった。

そのまま、息を呑んでましたが…

2012年3月9日金曜日

独言

中学の頃、とても印象に残っているA先生の授業がある。
A先生はガリ版で刷った、
「るるるるるるるるるるる」
という詩を持ってきて、
この「るるるるるるるる」が何か、という問いから始めたのである。
答えはカエルの卵だった。
教科書には草野心平の「いぼ」が載っていたけど、あまりこちらは記憶にない。

後で、B先生はいった。「教科書にあることをきちんと教えない」

もちろん「いぼ」も読むことは読んだ。
だけど、未だ頭に残っているのは、この「るるるるるるる」だけだ。

時は移り…

私はC先生とペアを組んで教壇に立つことになった。
ところがこのC先生、全く教科書を進んでくれないのである。
学生に何度聞いても「復習してました」の答えばかり。
ある日、腑に落ちず、とうとうC先生に尋ねてみた。
「先生、授業で何をなさっているのでしょうか」
そして、読みの復習と民謡を教えた、というのである。

卒業した後まで残るのは、
その民謡であろう、と思った私は、
それ以上、何もいわなかった。