2014年12月23日火曜日
西洋人の見た朝鮮p526
http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/2356/
p526に朝鮮では搾取がひどいため、他人を疑い、怠け、目上には服従、、、
朝鮮人はどうして自分の政府の下でより、他人の政府のしたでいい暮らしをするのか?
という問いに対するこたえであるが、確かにいい所をついていると思う。
やはり国内の支配層に問題が多いにあるのだろう。
最近のピーナツ事件も記憶に新しいが、そもそも袋から出さなかったのは理由があったのだろうか?
規定を知らなかったのであれば、証拠写真でも残しておいて、あとでそれなりの人事を行えば済んだはずだったのに。
ところでこの本のなかでしきりに出てくる対馬はもともと朝鮮の物だったというの、うすら寒い思いにさせられる。
「独島は我々の土」は90年代半ばから盛んに歌われてきたけど、その後実効支配をはじめ、最近は対馬の要地を企業がたくさん買いあさっているという。
日本人からすれば当然あんまり好もしい現象ではない。政府の警戒心のなさ、そのくせ表面だけ独島は我が国の領土とかいうのはやめてほしい。
本当に自国の領土だと思うなら守ればいいのに肝心なことをしないで、臍をかむ思いばかりしているのはいかがなものか。
自国のこともきちんとできないで、なにが海外での集団的自衛権(?)と不思議に思う。
西洋から見た日本はどうなのっていうと、以下のサイトがありました。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0727&f=national_0727_129.shtml
オーストラリアの学者、グレゴリー・クラーク氏(日本国際教養大学の副学長を務めている)意見。クラーク氏は一人の西洋人として独自の見解を持っている。日本は島国で、集落文化を中心に発展してきたため、彼らの価値観は本能的であり、さらに言えば、感情的で現実的であると主張する。自分が同意できるものにはYできないものにはNを入れてみた。
1.過度な「群れ意識」を持ち、命令に従う習慣がある。日本人の行動は組織立っていて秩序的であり、その良いところは、皆が従順で統制が取りやすいところであるが、一旦、性質の悪い勢力が権力を握ると、全国民がそれに従ってしまう。その典型的な例が第二次世界大戦のときの外国への侵略である。>Y
2.個人間の関係は驚くほど誠実なものである。これについては、私自身、印象深い体験したことがある。大阪付近の小さな村の駅に無人の野菜売り場があった。袋に入った新鮮な野菜が置かれており、横に置いてある板切れには、1袋100円と書かれていた。誰も店番をしている人はいないため、箱にお金を入れるかどうかは、すべて買う人の良心に委ねられる。そして、日本では物を落としてしまっても慌てる必要はない。なぜなら、ものを拾ったら、一番近くの交番に届けるというのが日本の一般常識であるからだ。>Y
3.日本人は完ぺき主義者であり、極端なほど秩序にこだわる。日本人が秩序を守ることは、全世界が知るころである。世界の観光名所で、旗を持ったガイドの後ろで列を作って黙々と付いていく一塊の人がいたら、それは絶対日本人である。彼らの完ぺき主義を表わす典型的な例は、彼らのトイレの清潔さをどこまでも追い求めるところにあるのではないだろうか。日本のホテルの部屋はどれも大きくはないけれど、トイレのきれいさは有無を言わさず完璧である。良いホテルになると、高級な自動水洗トイレが付いている。この点に関しては詳しい説明は要らないだろう、使ったことのある人だったら、直ぐに分かるはずだ。>うーん、ウォシュレットはいいのかもししれないけど微妙。秩序はともかくこだわりはあると思う。
そのほか、グレゴリー・クラーク氏は、「4.手作りが好きである」「5.チームワーク意識が強く、身内だけでやるような家族企業の管理に長けている」「6.外国のものには、開放的で、広く受け入れるのに対し、外国人に対しては排他的である」と指摘。3~6の特徴は、日本の工業化が急激に進んだ要因であると考えている。>Y
7.イデオロギーが軽薄で頼りない。これは日本の政治の世界で際立って見受けられる。真っ向から対立しているように見える自民党と民主党ではあるが、政治理念はほぼ同じだ。だからこそ、2006年に小泉純一郎元首相が郵政民営化を掲げて、選挙で劇的な勝利を手に入れることができたのである。>Y
8.感情的で好戦的である。中国への侵略、どこまでも自制心が効かず、戦争を拡大させ、南京大虐殺という悲劇をも生んだことがいい証拠である。>臍をかまれるとそうはなる。でもかまない限りは友好的。
9.外交・経済政策において、戦略性に欠ける。クラーク氏は日本の外交ははっきりと定まった理念がなく、典型的な日和見主義であると主張。また、経済政策においても短絡的で、日本経済の10年にも及ぶ停滞を招いた主な原因もそこにある。>Y、もっともそうでない経営者もいるだろうけど。
10.合理性に欠ける。例えば、日本には整った義務教育のシステムがあるにもかかわらず、大学教育となるとありきたりである。日本に合理主義というものは存在しない。周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。>Y。全く同意。
11.政府の力が弱く、派閥争いが目立つ。日本は中央政府がなくても、地方自治だけで十分賄えるとクラーク氏は言っている。>Y もう地方自治でいいよ。中央が考えるのは国防、経済、エネルギーの大まかなところだけでいいかと。
12.道徳観念は根本的に恥を重視し、罪悪感は重視されない。日本人は礼儀正しく、よく笑い、規律を守り、人に対して誠実であるにもかかわらず、過去の罪に対しては、目をそむけ真剣に向き合わない。その理由はこの道徳観にある。>ある程度Y
13.日本人は法律が嫌いである。これに関しては、不思議がる人もいるだろう。なぜなら日本はアジアの中だけで考えても、法治国家に属する。レゴリー・クラーク氏は、日本人は西洋人と比べて内々に事を解決することを好み、止む終えない場合だけ裁判を起こすのだと主張した。>Yかなり当たってる。法律が嫌いなくせに守ろうとはする。で、おかしな法律だと思うなら変えればいいのに、なかなかそうしない。
面白いのは、これらの特徴に対して、中国人は日本人の間逆であると言うことだ。中国人は『知らないふりをしたほうがいいときには、そうしなさい。時には一歩引くことも大事である』との考えや、『その時々に応じて、どちらにも偏りがない考え方をしなさい』との考えを大切にしている。抽象的な信念について論じることが好きで、具体的な行動には移さない。外から来た思想に対しては排他的で、外国人は寛容に受け入れる。
また、「中国は大陸文化で、長い間、周りとの衝突や接触を繰り返してきているため、価値観はより理性的だ。」としている。
「外から来た思想に対しては排他的で、外国人は寛容に受け入れる」>これはかなり当たってる。
2014年12月17日水曜日
2014年12月13日土曜日
国政選挙
1.エネルギー政策
2.国防・領土問題
3.経済問題
結局この三つが柱になっている。
選挙に行きなさいとは言わなかったけど、
3に関しては若い人にしわ寄せがきそうだし、
行かないと結局損するのは自分だ。
1、エネルギー政策
脱原発です。すぐストップとは言わないが、自然エネルギーで賄えるようになるのを目指すべきだと思う。
河野太郎は電力会社が選挙票とつながっていて、政治家がNOといえないらしいと言ってるけど本当かな?
電話で○○党の誰々お願いしますといって、その人に入れるようなことはないと思うが、たしかに電話はしつこいけど。
票ぐらいで原発推進になるだろうか。
私的には核エネルギーをもっているということは、
禁止されているからやってないけど、その気になればいつでも核爆弾が作れますよ、と対外的に宣伝している意味もあると思う。
もっとも原発はそこを攻撃されたら最悪な結果になるという諸刃の剣みたいなところもある。
孫さんみたいな、ハゲタカ的やり方は気に入らないけど、合理的で、かつ技術革新、発展につながるような方向になるように政府は考えるべきだと思う。
2、国防・領土問題
これは民主党の時、最悪だったのが引きずっている。民主に嫌悪感を感じるとすればここに原因がある。
とはいえ、自民だって、近隣諸国に、国益になってるのか訳も分からない援助金をたくさん出してきたのは事実だ。
領土に関していえば、相手が着々と実効支配していくのに、何もしなかった。時節も逃がし、駆け引きも下手だった。
北方領土は特にそう思う。足の引っ張り合いしているところがあった。
向こうは是々非々で援助金はうけとるが、NOなとことはあくまでNO。
こちらも是々非々でやるべきだと思う。不法には厳しく対処、しかしなぜそうなるか原因もさぐり、
お互い納得できるように持っていくのが外交だと思う。
素人が考えるほど単純じゃないのは分かるけど。国政を担う人は真剣に考えるべき問題である。
個人的に憲法の拡大解釈はNOである。国防のためにやむを得ないのなら、
憲法そのものを考え直す必要があると思う。
3.経済問題
若い人にはもろしわ寄せ、少子化の一番の原因となっている。
そしてその連鎖から年金問題にもつながっている。
日本は移民を受け入れないから、日本人同士で正社員、非正規という賃金格差をつくり、
さらには正社員=長時間労働という図式化が成り立っている。
同一労働、同一賃金、職務給にならない限り、理不尽な雇用が跋扈するばかりである。
あと、ニーズが多い福祉介護職に対し、低賃金に抑えるのはよろしくないと思う。
プロとしての質を高めるのと賃金の向上が図られるべきだろう。
2014年12月10日水曜日
尋常小学『修身教本』児童用巻四
松尾観音寺の骨董市において、
静岡県浜松から来ていた骨董商の商品から、拾った明治期の教科書。
一冊三百円也。物好きにも数冊買いました。
結構おもしろいので挙げておく。
あれこれ見てると松平定信公がよく出てくる。この時期は松平定信公に人気があったのかな。
今はむしろ田沼人気な気がするけど。
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育英舎編輯所編纂(東京)
尋常小学『修身教本』児童用巻四
明治三十四年八月十四日発行
文部省検定済
岩倉丙子郎様
目次
第一課 伊勢大神宮
第二課 我が皇室
第三課 和気清麿卿(一)
第四課 和気清麿卿(二)
第五課 法均刀自(一)
第六課 法均刀自(二)
第七課 思ひやり
第八課 中江藤樹先生(一)
第九課 中江藤樹先生(二)
第十課 中江藤樹先生(三)
第十一課 よく人と交はれ
第十二課 中江藤樹先生(四)
第十三課 中江藤樹先生(五)
第十四課 熊沢蕃山先生(一)
第十五課 熊沢蕃山先生(二)
第十六課 名取彦兵衛氏(一)
第十七課 名取彦兵衛氏(二)
第十八課 公徳(一)
第十九課 公徳(二)
第二十課 松平定信公(一)
第二十一課 松平定信公(二)
第二十二課 松平定信公(三)
第二十三課 松平定信公(四)
第二十四課 松平定信公(五)
第二十五課 国民のつとめ
第二十六課 外国人に対する心得
第二十七課 元のあだ
第二十八課 日の丸の旗
目次終
第十八課 公徳(一)
凡て人は、己れが住む町村の、害となるべきことをなすことを、さけざるべからず。
一 其の町村の規約を守るべし。伝染病予防の規約の如きは、ことにそむくべからず。
一 さし止められたる場所に入り、鳥をうち、魚をつり、或いは木ををるべからず。
一 共有物をそこなひ或はそまつにとりあつかふべからず。
一 道橋をやぶり、或はじゃまものをおきて、人の往来をさまたぐべからず。
一 水道川又は池にきたなきものをなげ入るべからず。
一 田畑にふみ入り、作物などをあらすべからず。
一 約束の時間に遅るべからず。
第十九課 公徳(二)
次に、進んで其の町村の利となるべきことを起こさざるべからず。
一 学校を盛んにすべし。
一 土地の産物をふやすべし。
一 交通の便をはかるべし。
一 不幸のものを助くべし。
公益を広めよ。
2014年12月1日月曜日
特攻拒否
http://ameblo.jp/kakuritsu/entry-10987028953.html
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/源田実
源田は早くから航空戦力の価値に気付き航空主兵論を主張し戦艦無用論を唱えた人物の一人である。当時源田らの戦艦無用論は極端すぎると見られていたが、太平洋戦争の経過がその見通しがほぼ正しかったことを証明した[299]。戦後源田は海軍が大艦巨砲主義から航空へ切り替えられなかったのは、組織改革での犠牲を嫌う職業意識の強さが原因だったと指摘する「大砲がなかったら自分たちは失業するしかない。多分そういうことでしょう。兵術思想を変えるということは、単に兵器の構成を変えるだけでなく、大艦巨砲主義に立って築かれてきた組織を変えるとことになるわけですから。人情に脆くて波風が立つのを嫌う日本人の性格では、なかなか難しいことです」と語っている[300][注釈 22]。
2014年11月17日月曜日
一億人の昭和史1月号(1977.1)
http://d.hatena.ne.jp/dempax/00000914
『1億人の昭和史10/不許可写真史』毎日新聞社,1977/01/01 p.62 - p.65 「'日本陸軍が開設した'慰安所」に使われた麻生徹男氏【1910/01/07生 - 1989/07/11没】撮影写真の説明文を読み比べ,敗戦後30年の時点での「慰安所」「慰安婦」認識を検討する材料としたい
【参考】麻生徹男「元軍医の証言」id:dempax:19380207
手元にある麻生徹男氏撮影写真資料を使った本を古い順に挙げると
【A】千田夏光『'声なき女'八万人の告発--従軍慰安婦』双葉社,1973/10/20
【B】『1億人の昭和史10不許可写真史』毎日新聞社,19751977/01/01[*1] p.62-p.65の写真9点の内, 5点は麻生徹男撮影の写真
【A'】千田夏光『従軍慰安婦(正篇)』三一新書,1978/09/30 (A,A'に写真は掲載されていないが,写真についての証言がある)
【C】高崎隆治編・解説『十五年戦争重要文献シリーズ【1】軍医官の戦場報告意見集』不二出版,1990/02/20 ISBN:9784835010465 p.113-p.122に「付録2 写真資料10点 麻生徹男氏蔵(写真説明も麻生氏)」として手書き説明付きで一頁1枚の写真計10点を紹介
【D】金一勉編著『戦争と人間の記録/軍隊慰安婦』徳間書店,1992/02/29 新装初版 巻頭白黒写真頁p.2上下 p.4上 p.7上下 計5点が麻生徹男氏撮影写真,p.59-p.65麻生徹男「元軍医の証言」は【E】『上海より上海へ』p.41-p.46「証言」と同じ内容[*2]
【E】麻生徹男『上海より上海へ--兵站病院の産婦人科医』石風社,1993/08/15 p.14-p.19に【C】の10点とトリミング前の1点,計11点を「■写真集 戦線女人考」に収録,【C】とは配列異なり,説明文も微妙に異なっている(【E】写真説明にはゴシックの標題があるが【C】には無い等), 【C】の説明文が旧かな使い(「野戰建築中隊」「楊家宅と云つた部落の跡があつた」等)であることから,【C】の方が古いと推測できる. 配列は【E】が慰安所の場所毎に纏められており分りやすい
【F】WAM『日本軍「慰安婦」問題 すべての疑問に答えます』合同出版,2013/11/05
【E『上海より上海へ』】の順に従って写真に番号と「(標題)」を付けておく
【1】p.14上「身体検査」【3】の身体検査会場となる小学校前での軍医と看護婦の記念写真
【3'】p.14下「身体検査にむかう慰安婦(トリミング前)」…この写真は【C『戦場報告意見集』】には無い
【2】p.15上「診察台」
【3】p.15下「身体検査にむかう慰安婦」の中央8人の女性の後ろ姿拡大,【3'】の写真の建物をトリミングした写真,【C】にはトリミング前の【3'】は無い
【4】p.16上「(楊家宅)陸軍慰安所の立札」
【5】p.16下「(楊家宅)慰安所規定」
【6】p.17上「楊家宅慰安所」
【7】p.17下「(楊家宅)慰安所入口」以上【4】【5】【6】【7】は楊家宅慰安所関連の写真
【8】p.18「衛生サック・「突撃一番」」
【9】p.19上「民営の軍慰安所」
【10】p.19下「(民営の軍)慰安所入口」【9】は【10】の前での軍医と看護婦の記念写真
10枚の写真の内,【B】『不許可写真史』に掲載されているのは【2】【3】【5】【6】【10】の5枚である。(以上:引用)
実際の『1億人の昭和史10/不許可写真史』にある写真は以下の通り。
(「"日本陸軍が開設した"慰安所」『1億人の昭和史10/不許可写真史』毎日新聞社,1977/01/01 p.62 - p.65全4頁に掲載写真、13年1月江湾鎭に慰安所第一号、北平の芸者、カフェー赤玉会館、南京の日本人従軍慰安婦/13年1月上海楊家宅の軍直営の慰安所第1号、慰安所規定、慰安所に到着した朝鮮女性達、婦人科検診台、軍帽をかぶった慰安婦:9カット)
「従軍慰安婦が始めて生まれたのは昭和十三年一月十三日か十四日かとされるが、はっきりした日時は不明である。ただ第一号慰安所の場所が上海の楊家宅だったことだけははっきりしている。兵站司令部、すなわち軍がそこで売春所を直営で開業したのである。(中略)昭和十三年四月から軍直営は体面上このましくないと、すべて御用商人に経営させることになるが、検診と管理はすべて軍が担当した。(p62-63)「慰安所規定一、本慰安所には陸軍軍人軍属(軍夫を除く)の外入場を許さず」(p64)
p62の13年1月江湾鎭に開設された慰安所と上海楊家宅の軍直営の慰安所第1号が同じ場所の写真かは疑問。江湾鎭=上海(?)
いづれにせよ、「慰安所規定一、本慰安所には陸軍軍人軍属(軍夫を除く)の外入場を許さず」この言葉がすべてを物語っている。
つまり軍が関連していたか否かでは、黒です。しかし、日本では昭和33年まで売春(赤線)が公に認められていたこと、そして、韓国では朝鮮戦争の米軍相手、70~80年代の国策的妓生観光、そして2000年代以降、梨泰院から米軍施設が移動したこと、588をはじめとする全国赤線地帯がまともに取り締まられるようになったことなど、これによって、かなり売春に対する目は厳しくなったものの、今の視点だけで当時の慰安婦云々というのは筋違いな気がする。
で、強制云々といわれますが、そりゃ当時お金がない家の子女であれば、ありうる話だったことで、朝鮮においても裕福な家の子女が慰安婦になったケースは皆無だったと思われる。(貧困と売春の関係、近代の売春婦の生態は『春駒日記』に明らか)、それは基本的に今も変わらない気がする。つまりは経済・社会問題という視点を持たないとあまり意味がない気がする。河野談話を取り消せとか、慰安婦なんてなかったとかいうのは論外だが、それ一点で鬼の首をとったかのような態度もどうかと思われるのが結論です。
2014年11月1日土曜日
TRON
apple 対 サムソン
すでに日本は土俵から降りてる。
いかんせん今のところはデザインでappleがリード(?)
メモとカレンダーが気に入って愛用している。
あと、WINよりは安定している。
日本は
TRONもあったのに、、、
これらを越える何かが生まれないのだろうか。
ハングル古語、ひらがな、漢字、併用者としては、ますます使い勝手が悪くなるばかり。
正直XPとハングル815の時が一番良かったのではないか?
実際使っていて、無難だったのはXPと2007のときだった。
WIN8.1とハンコム2014では古語がダメになってしまった。打てることは打てるけど、
ワード文書に変換したときにダメになってしまう。嗚呼。
もっとも韓国WINを入れれば話は別かも。
日本語の漢字変換とか、普通に昔のワープロとか一太郎の方がいいだろう。
2014年10月19日日曜日
2014年10月15日水曜日
日韓あれこれ
くだらないゴシップを書く産経もだが、
過剰反応する大統領も、どっちもどっち。
イタリア人やフランス人がみたら笑い飛ばすようなことだ。
大統領の私生活なんて犬も食わない。
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大学の成績、外国語運用能力レベル、これらがすべて就職活動に反映され、
かつ昇進にまで外国語運用能力レベルが関係するとしたら、
今の大学生はかなり変わるだろう。
ちなみに、韓国の場合、外国語運用能力レベルは就活と昇進に如実に響く。
そこが日本と異なる。
企業の海外進出に伴って外国語能力は必要か?
大抵の企業は安くて優秀な現地外国人を雇うから、
日本人の外国語能力が問われるのはほんの一部。
つまり~、今も将来も何も変わらない。
はっきりいえるのは、パイにありついた若者とそうでない若者の格差は極端に広まる。
この差は今後ますます極大化するだろう。
別に格差なんて広がったって、気にしないもん。
人間の幸せはそんなもんで測れません。
という心なら、それまでなのだ。
今のところ高等教育すべて日本語で受けられるし、
格差など気にせず日本で暮らすという考えであれば、
外国語なんて、必要ないでしょう。
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(同じこと言ってる人は世の中いっぱいだ。
これは英語の例だけど、外国語全般に当てはまります。
まして英語以外の外国語はさらに特殊だから推して知るべし。)
『英会話不要論』p102より
日本の若者が英語を勉強しないのは理由があると思います。
英語を知らなくても困ることがないからです。
(中略)
入りたい会社が、入社試験に一定以上のトイックの点数を要求していて、
自分は点数が低くて、受けられないかもしれません。
でもフリーターになればいいと思えば、苦にならないでしょう。
とにかく豊かな日本では飢え死にはしないと安心していられるのです。
では、英語圏の外国語は?なんか日本の外国語教育と同じにならないといいのですが、、、
Foreign languages to be compulsory from age seven
2014年10月3日金曜日
4F資料室に無線ランが入っていた!
ログインPOPUPしてくるので何気に打ったら、
いやぁ、入りました。ビックラした。
入ってたんですね。道理で教室でipadが使えたはずだ。
変だな~、自分の部屋から無線拾ってきてるのかな?
なんてずーっと思ってました。
経営はHMDI入って格段と使いやすくなった。
進歩しているようです。
2014年10月2日木曜日
2014年9月1日月曜日
読んだ本
暑い夏、どんな本読んでますか?
瀧本哲史、武器としての決断思考
京大法学部卒業、エンジェル投資家の著者、正直京大医大生向けの本だからこんなこと言えるけど、一般人向けには無理多し。
町田貢、日韓インテリジェンス戦争
中曽根さんの韓国訪問のところがすごい。言葉の力は偉大であることが分かる。
岡本浩一、権威主義の正体
なぜユダヤ人はドイツ人にホロコーストされたのか。
私自身、実際に見たユダヤ人は屈強、頭脳明晰という印象しかない。
社会的実権を握っていたとしたら確かに怖いかも。
イタリアでホロコーストされなかったのは、同化の具合?
そこら辺もっと掘り下げて述べてほしかった。
田中 克彦 (著)従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想 単行本 – 2014/8/9
これは底抜けにおもしろかった。おすすめ。
納得できるところも多いが、疑問に思うところもあり。
2014年8月16日土曜日
固有名詞:後期・歌&単語カード
後期は前期リクエストの多かった歌を挙げたい。3曲ぐらい。
センターにある『ジャーナル』CDを利用してピックアップする。
以下は最近の曲ということで挙げておく。
あと、あのオーソドックスなどこにでも売ってる単語カードを活用。
教科書のミニペーパー用はもちろん、駅、街角で見つけた単語とかメモる。
語彙力UPを目指します。
SOLファンが作ったと思われるサイト
http://ameblo.jp/bigbang-tomo/entry-11869686115.html
새벽한시 (1AM)
テヤン |2집 RISE(2集アルバム)2014.06.02
작사/作詞 Teddy
작곡/作曲 Teddy , Choice37 , Boys Noize
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[歌詞]
ハナ トゥルシク イジョガ
하나 둘씩 잊어가
ひとつずつ忘れてく
ニ キオクドゥルル ムドナ
네 기억들을 묻어놔
君の記憶を埋めていく
クジョ フナン ックミオットン コッチョロム
그저 흔한 꿈이었던 것처럼
よくある夢だったんだと
it’s all right
ット オセカゲ ウソヴァ
또 어색하게 웃어봐
またぎこちなく笑ってみる
チナン ニ ヒャンギガ ナル スチョガル ッテマダ ナヌン チュゴガ
진한 네 향기가 날 스쳐갈 때마다 나는 죽어가
深く浸透した君の香りが僕をかすめる度に僕は死んでいく
※直訳は濃い君の香りが~
Kills me inside
センガカジマ クリウォハジマ
생각하지마 그리워하지마
考えないで 恋しがらないで
オヌル ハル オットケ ノル チウォボルッカ
오늘 하루 어떻게 널 지워볼까
今日一日どうやって君を消そうかって
So I jump in my car go for a ride
ミチン トゥシ ソリジルロ
미친 듯이 소리질러
狂ったように叫んで
Hands in the air
イジェン ックチラゴ ケンチャンダゴ
이젠 끝이라고 괜찮다고
もう終わりなんだって 大丈夫だって
チングドゥルン ウスミョンソ ナル ウィロヘ
친구들은 웃으면서 날 위로해
友達は笑いながら僕を慰める
ハジマン チグム ネ キョテ ニガ イッソッスミョン ヘ
하지만 지금 내 곁에 네가 있었으면 해
だけど 今君が僕のそばにいてくれたらって
チョンシノプシ スダ ットルダ
정신없이 수다 떨다
夢中でしゃべって
ウマク ソケ クジョ チハンダ
음악 속에 그저 취한다
音楽に酔って
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば...午前1時
ノルル ミジュン トゥッ マニャン ウッタ
너를 잊은 듯 마냥 웃다
君を忘れたフリしてただ笑い
ナンソン オルグルドゥルグァ パムル セウンダ
낯선 얼굴들과 밤을 새운다
見知らぬ顔と夜を過ごし
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば...午前1時
ノムナド チャガプケ アムロチド アンゲ
너무나도 차갑게 아무렇지도 않게
とても冷たく何事もなかったかのように
ナル ットナボネットン イェップン ヌヌル キオケ
날 떠나보냈던 예쁜 두 눈을 기억해
僕から離れていった可愛い目を覚えてる
ハジマン イジェ トムドメ
하지만 이제 덤덤해
でももう大丈夫
クジョ ニガ ピョニ ヘンボカル スマン イッタミョン クゴルロ ナン It’s okay
그저 네가 편히 행복할 수만 있다면 그걸로 난 It’s okay
ただ君が幸せならそれで僕は It’s okay
コジンマリヤ チンシミヤ
거짓말이야 진심이야
嘘だよ 本心だよ
ハルエド スベクポンッシク ヘッカルリダ
하루에도 수백번씩 헷갈리다
一日に何百回も迷うんだ
セロウン ヌグンガ マンナボルッカ
새로운 누군가 만나볼까
新しい出会いを求めてみようか
ミチン トゥシ イリジョリ チャジャ ヘメ
미친 듯이 이리저리 찾아 헤매
狂ったようにアチコチ探し回る
イジェン ックチラゴ ケンチャンダゴ
이젠 끝이라고 괜찮다고
もう終わりなんだって 大丈夫だって
アムロチ アンゲ ナン ニ イェギルル へ
아무렇지 않게 난 네 얘기를 해
何気なく君の話をする
ハジマン チグム ネ キョテ ニガ イッソッスミョン ヘ
하지만 지금 내 곁에 네가 있었으면 해
だけど 今君が僕のそばにいてくれたらって
チョンシノプシ スダ ットルダ
정신없이 수다 떨다
夢中でしゃべって
ウマク ソケ クジョ チハンダ
음악 속에 그저 취한다
音楽に酔って
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば…午前1時
ノルル ミジュン トゥッ マニャン ウッタ
너를 잊은 듯 마냥 웃다
君を忘れたフリしてただ笑い
ナンソン オルグルドゥルグァ パムル セウンダ
낯선 얼굴들과 밤을 새운다
見知らぬ顔と夜を過ごし
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば…午前1時
ニ モスビ ットウルラ カスミ アパ
니 모습이 떠올라 가슴이 아파
君の姿が浮かんで胸が痛い
ニ センガグル モムチュル ス ガ オプソ
니 생각을 멈출 수 가 없어
君への想いが止められない
Can't stop
ニ モスビ ットウルラ カスミ アパ
니 모습이 떠올라 가슴이 아파
君の姿が浮かんで胸が苦しい
ニ センガグル モムチュル ス ガ オプソ
니 생각을 멈출 수 가 없어
君への想いが止められない
Can't stop
チョンシノプシ スダ ットルダ
정신없이 수다 떨다
夢中でしゃべって
ウマク ソケ クジョ チハンダ
음악 속에 그저 취한다
音楽に酔って
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば…午前1時
ノルル ミジュン トゥッ マニャン ウッタ
너를 잊은 듯 마냥 웃다
君を忘れたフリしてただ笑い
ナンソン オルグルドゥルグァ パムル セウンダ
낯선 얼굴들과 밤을 새운다
見知らぬ顔と夜を過ごし
パメ ックトゥル チャプコ チュムル チュダ
밤의 끝을 잡고 춤을 추다
夜と共に踊り
ニガ センガンナミョン セビョク ハンシヤ
네가 생각나면 새벽 한시야
君を思い出せば…午前1時
2014年7月17日木曜日
韓国の建物はなぜ緑系が多い?
生れてはじめて訪問した韓国は釜山であるが、その時に緑の建物多いなぁと思った。
ソウルはここまで緑緑してなかったような気がする。
で、日本でも、気のせいか西日本、岡山から福岡にかけて新幹線の車窓を見ると大きい街は心なしか緑の割合が高い気がしたのは、
気のせい?東京とかだと白、灰、ベージュ、茶色のイメージがより強くなるような気がする。
最近はエコ意識か白塗料だけでなく、緑やツタを植えるのも良く見られる。
家の周りをブロックの厚い塀で囲ってとんがりを付けるのは韓国だけ?
かと思ったら大阪に来て、多いからびっくりした。特に私の住んでいる地区の周りだけ?
ちなみにふつうは低層の塀か、剪定植木で囲ってあるところのほうが普通な気がする。
住んでいる地区の駅前の花壇が造花なのにもギョギョ。
これには実はちょっとした思い出があって、
関東にいたころ、大阪からきた学生に「花植えても持ってかれちゃう」と言っていたのを思い出す。
そうなのかぁ、、、それとも手入れがめんどくさいからの合理性なのか。
大阪、お買い物は断然楽しい。お店が凝縮してて便利な感じ。
関東だと量販点の外国ものが多いけど、大阪商店街だと、日本製の率も高い気がする。
もっとも単純に割合の違いにすぎないのだろうけど
食べ物、美味しいのは当たり前ですが、、、
和牛や鮮魚の値段も比較的お得感があるような、、、
以下、リンク元
韓国の建物はなぜ緑系が多い?
2013年12月3日、朝鮮日報 (中国語電子版)によると、米国の俳優ウィル・スミスさんが5月に韓国を訪れ、ソウルで撮影した写真をネットに公開したが、その背景に写っていた建物の多くは屋根が緑色だったことを多くの人が不思議に感じた。韓国の建築物に緑色の屋根が多いのはなぜなのか。
韓国では漏水を防ぐため建物の屋根に防水塗料を塗ることが多いが、使われる防水塗料は一般に緑色だという。専門家は「緑色は人が心地よく思い、安心感を得やすい」と話す。また、緑色が使われるようになったのは日本の影響もあるという。韓国国土交通部の関係者は「独立後、建築技術の多くは日本から輸入され、その際に防水塗料の色も日本の影響を受けた」としている。
しかし、ここ数年は建物内の気温の上昇を防ぎ、省エネにも効果が高いとして、白い塗料を使うべきだとの声が高まっているという。(翻訳・編集/岡田)
2014年7月1日火曜日
<韓国論の通説俗説>中央新書ラクレ
<韓国論の通説俗説>中央新書ラクレ
なかなか面白いが、竹島に関してはいい加減なところがある。
独島に関する歌は1995年ごろにも盛んに流れていた。 ちなみに『独島は我が領土』(韓国語:독도는 우리땅)は1982年に韓国で発売されたチョン・グァンテ(朝鮮語:정광태) の楽曲。1996年から小学校の教科書に載せられたとある。 (ちょっと調べればすぐわかることなのに、いい加減な本だ!) 当時は韓国人に直に聞かれても、「そこにすんでいる人が決めればいい」 つまり「自然のままがいいのでは」という呑気な言い方を私自身していた。(この頃はまだ本格的に人が常駐するような状態ではなかったと思う)
Wikiをみると、 「1991年からは、キム・ソンド(김성도)、キム・シンヨル(김신열)夫婦の居住を認め、住所を独島里山20番地としている」とあるが、 飲み水の問題もあり、永らく常駐は難しかったはずである。 常駐施設建設に関しては調べる必要あり。(変遷は新聞などを見れば正確に分かるはず) 1997年11月7日、177億の事業費で独島接岸施設が竣工とある。
思うに、李承晩ライン、これが竹島問題を生み出した原因であり、 1994年11月の国連海洋法条約が竹島問題を韓国側に再燃させたきっかけではなかったか。日本漁業者側にとっても大きな問題が再認識され始めた始発点だったといえよう。 その後、設備建設、人の常駐の本格化などが行われ、ノムヒョンのころになって、日本側の反発が本格化し、問題が再々燃した。2005年島根県の竹島の日がその最たるものである。 それに呼応して韓国側の反発もより高くなったことは言うまでもない。
なかなか面白いが、竹島に関してはいい加減なところがある。
独島に関する歌は1995年ごろにも盛んに流れていた。 ちなみに『独島は我が領土』(韓国語:독도는 우리땅)は1982年に韓国で発売されたチョン・グァンテ(朝鮮語:정광태) の楽曲。1996年から小学校の教科書に載せられたとある。 (ちょっと調べればすぐわかることなのに、いい加減な本だ!) 当時は韓国人に直に聞かれても、「そこにすんでいる人が決めればいい」 つまり「自然のままがいいのでは」という呑気な言い方を私自身していた。(この頃はまだ本格的に人が常駐するような状態ではなかったと思う)
Wikiをみると、 「1991年からは、キム・ソンド(김성도)、キム・シンヨル(김신열)夫婦の居住を認め、住所を独島里山20番地としている」とあるが、 飲み水の問題もあり、永らく常駐は難しかったはずである。 常駐施設建設に関しては調べる必要あり。(変遷は新聞などを見れば正確に分かるはず) 1997年11月7日、177億の事業費で独島接岸施設が竣工とある。
思うに、李承晩ライン、これが竹島問題を生み出した原因であり、 1994年11月の国連海洋法条約が竹島問題を韓国側に再燃させたきっかけではなかったか。日本漁業者側にとっても大きな問題が再認識され始めた始発点だったといえよう。 その後、設備建設、人の常駐の本格化などが行われ、ノムヒョンのころになって、日本側の反発が本格化し、問題が再々燃した。2005年島根県の竹島の日がその最たるものである。 それに呼応して韓国側の反発もより高くなったことは言うまでもない。
2014年6月29日日曜日
塩村議員、野次騒ぎに思うこと
そもそも「仕事と育児の両立は無理」です。
だって、仕事は効率だの成果だのが求められます。
これの究極反対なのが育児だからです。
育児=非効率、非成果
子どもはロボットじゃないし、育児は数値でもないから。
さらに追い打ちをかけるのが、日本女性の場合、
肉体的に産休が必要!
自分の経験と照らし合わせても産後1か月は歩くのもよろよろ。
「産後21日針もつな」のことわざはダテにあるわけではない。
ほかのアジア人種はどうなのだろう。ちょっと気になった。
アフリカ陸上選手、こんなの普通無理。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-00000056-spnannex-spo
さらに最近の母乳神話、
個人差もあるけど、
これをかなえていると、8か月~1年近くは子どもに縛られる羽目になる。
働きながら授乳だと下手すると乳腺炎になったりもする。
子供も、母乳、ミルクの両刀使いにならないといけない。
産褥の中、看護士さんからこれを言われた時、相当面食らった。
もっとも私の体調とうちの子は模範的だったのか、
乳腺炎にもならず、子供は両方OK、さらには離乳食が本格化した7ヶ月頃には、
自分から母乳を飲まなくなってしまった。
しかし、私自身はベビーベットで育ったが、我が子は布団、なので、スキンシップはいいが、寝相がすごい。
布団をかけるために夜中2,3回起きるのが普通なため、睡眠リズムがおかしくなって疲れが取れず、病気になったりもする。(個人的にこの点ではちょっと恵まれてる)
疲れが取れないまま、朝出勤、みっちり仕事させられて、5時には保育園にお迎え、ご飯食べさせて、お風呂入れて、健康のため早く寝かしつける。(個人的にこの点ではちょっと恵まれてる)
ちきりんのブログじゃないけど
ちきりんの日記2014.6.11
ひえー、、、何の罰ゲーム?
て、ことで、
仕事と育児の両立とか、ありえない。
ここだけは!というとこだけ、
おさえて、
テキトーにやるしかない。
もちろん、その弊害(?)も、大きいため、
「うん、結婚も、出産も、
しないほうがいいよー」
と、なっちゃうのである。
あ、でもね、弊害だけでなく、いい点もあるよ。 それは食事をきちんととってくれることと、(家では絶対食べない野菜も保育園では完食;) トイレトレーニングに苦労しなくていいということ。
思うに、待機児童が少ない地域で、難なく保育園や幼稚園(最近は幼稚園も夕方まで預かってくれる)に預けられて、事業主で仕事をしていて時間の融通もとれるのが理想なんだろうな。
だって、仕事は効率だの成果だのが求められます。
これの究極反対なのが育児だからです。
育児=非効率、非成果
子どもはロボットじゃないし、育児は数値でもないから。
さらに追い打ちをかけるのが、日本女性の場合、
肉体的に産休が必要!
自分の経験と照らし合わせても産後1か月は歩くのもよろよろ。
「産後21日針もつな」のことわざはダテにあるわけではない。
ほかのアジア人種はどうなのだろう。ちょっと気になった。
アフリカ陸上選手、こんなの普通無理。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-00000056-spnannex-spo
さらに最近の母乳神話、
個人差もあるけど、
これをかなえていると、8か月~1年近くは子どもに縛られる羽目になる。
働きながら授乳だと下手すると乳腺炎になったりもする。
子供も、母乳、ミルクの両刀使いにならないといけない。
産褥の中、看護士さんからこれを言われた時、相当面食らった。
もっとも私の体調とうちの子は模範的だったのか、
乳腺炎にもならず、子供は両方OK、さらには離乳食が本格化した7ヶ月頃には、
自分から母乳を飲まなくなってしまった。
しかし、私自身はベビーベットで育ったが、我が子は布団、なので、スキンシップはいいが、寝相がすごい。
布団をかけるために夜中2,3回起きるのが普通なため、睡眠リズムがおかしくなって疲れが取れず、病気になったりもする。(個人的にこの点ではちょっと恵まれてる)
疲れが取れないまま、朝出勤、みっちり仕事させられて、5時には保育園にお迎え、ご飯食べさせて、お風呂入れて、健康のため早く寝かしつける。(個人的にこの点ではちょっと恵まれてる)
ちきりんのブログじゃないけど
ちきりんの日記2014.6.11
ひえー、、、何の罰ゲーム?
て、ことで、
仕事と育児の両立とか、ありえない。
ここだけは!というとこだけ、
おさえて、
テキトーにやるしかない。
もちろん、その弊害(?)も、大きいため、
「うん、結婚も、出産も、
しないほうがいいよー」
と、なっちゃうのである。
あ、でもね、弊害だけでなく、いい点もあるよ。 それは食事をきちんととってくれることと、(家では絶対食べない野菜も保育園では完食;) トイレトレーニングに苦労しなくていいということ。
思うに、待機児童が少ない地域で、難なく保育園や幼稚園(最近は幼稚園も夕方まで預かってくれる)に預けられて、事業主で仕事をしていて時間の融通もとれるのが理想なんだろうな。
2014年6月19日木曜日
ホリエモンと「不敬」
逮捕される前も天皇云々(鼓腹撃壌)で「これは何か起こる」と思った矢先に逮捕。
海外では程度の差はあれ彼のしたようなことは行われているだろうし、逮捕になったのは正直
「不敬」と関係するとにらんでいたのだが、また物議を醸している。でも、ヘリで行けば、という合理性はうなずけるのだが、皇太子だから、危険の少ない車にしてるのではないかな。おそらく運転速度もかなり順守で安全運転なのだろうと思われる。さらに皇室の乗る車だから、事故を起こされたとしてもびくともしない頑丈な作りになっていることは想像できる。
官邸や防衛省から羽田にヘリで移動した方が安い?
堀江氏は皇室に対しては特段の興味関心を持っていない様子で、重点を置いているとみられるのが、
海外では程度の差はあれ彼のしたようなことは行われているだろうし、逮捕になったのは正直
「不敬」と関係するとにらんでいたのだが、また物議を醸している。でも、ヘリで行けば、という合理性はうなずけるのだが、皇太子だから、危険の少ない車にしてるのではないかな。おそらく運転速度もかなり順守で安全運転なのだろうと思われる。さらに皇室の乗る車だから、事故を起こされたとしてもびくともしない頑丈な作りになっていることは想像できる。
「皇太子を、なんで敬う必要があるんだ?私は少なくとも敬うに値する事実を知らん」
と応じた。
「皇太子ではありません皇太子殿下です!」という指摘は「馬鹿か笑」と一笑に付し、「皇族の方々は自分の意思でそこに生まれたわけではないにも関わらず、日本の象徴としての大変な役割を務めておられるので、ある程度の敬意は払ったほうが良いかと思います」という忠告にも
「だったらやめちゃえばって思う。少なくとも俺は強制もしないし必要だとも思ってない」
と反論した。
官邸や防衛省から羽田にヘリで移動した方が安い?
堀江氏は皇室に対しては特段の興味関心を持っていない様子で、重点を置いているとみられるのが、
「単に不便なのを、便利にしろと言ってるだけだが」といった利便性に関する観点だ。堀江氏は皇太子さまの外国訪問自体は批判しておらず、
「ヘリでいけばいいのに笑。その方がコスト安いと思うんだが」と持論を展開している。皇太子さまがお住まいの赤坂御用地の近辺には赤坂のアークヒルズ、永田町の首相官邸、市ヶ谷の防衛省などにヘリポートが設置されていることが知られている。これらのヘリポートから羽田空港にヘリで移動すれば交通規制の対象が減らせるという意見のようだ。
2014年6月9日月曜日
上野千鶴子の選憲論
「本日はわたしが憲法を語る本邦初演、そして二度とないかもしれない機会です」
と、あるように、かなり大胆なことが書かれている。
相当な決意をして述べられたのだろう。
おそらく、少し自由な立場になったからそうなのか、
それは知れないが、
本人に聞きたい。
「国体」をどうお考えですか?
本人が外国人であるとか、人類皆兄弟の地球人ならともかく、国がある以上、「国体とはなんぞや」と問わずにはいられない。
時いかなれど、「国体」とあいいれないものは拒絶、あるいは巧妙に変化させて受容してきたのが、
日本の常です。
1.「天皇の身分や権威は、その人柄のよしあしにかかわりません。その身分が世襲から来ているのですから、やはり民主主義とはあいいれないと、なんどでもいう必要があるでしょう。p136」
Q:天皇は天が定めた帝ということで、「大王」から「天皇」という名前に変化した歴史的由来を考えれば、天皇が「民主主義とはあいいれない」とかいう短絡的な次元のものではないことは自明。歴史を見れば、恣意な権威を保とうとした場合には、上皇みたいに流罪の憂き目に遭っており、民主主義とあいいれるからこそ天皇が存在していると考えることもできるのではないか。
また、「自分たちを死地に送る」戦争をはじめた責任は天皇だけにあるわけでなく、当時の世論や軍部、ひいては無知蒙昧な国民そのものにあることを忘れてはいけない。これを思うと、今の右傾化する若者に寒気がすることも事実である。
2.「おまえはどこに属するのか、という強迫的な問いから、そろそろ自由になってもよいのではないでしょうか。そういう多様な人たちが縁あって同じ土地に住み、助け合ってつくりあげる日本国p144」
Q2:人類皆兄弟ならば国という概念自体が必要ないです。
日本に居住する外国人が、権利(自治体のサービスを受けられる)と
義務(一部納税)を有していることはすでに自明です。
さらに彼らの意見を積極公開し、是々非々を問うことは有益でしょう。
しかし、日本に住んでいるからといって、
日本国を助けあって作りあげようとする意思があるかは疑問ですし、
その責任を強制的に追わせることも不可能でしょう。
たとえるなら、日本丸が沈没しかかったとき、
逃げる自由のあるのが外国人、運命をともにするのが国民だといえるでしょう。
また、多重国籍を認めれば戦争がなくなるわけではない。
戦争を回避する英知、外交努力が必要でしょう。
外務省の不甲斐なさには怒りを発するべきでしょう。
3.「このグローバリゼーションの時代に、いちいち元号を西暦に換算するのはめんどうでかないません。いいかげんにやめたほうがいいのに、いつまで続けるのでしょうかp45」
Q3:東アジアの歴史から見て、元号を使うのは中国からの干渉を受けない独立国であるという証でもあります。そういう経緯もあって、元号使用を続けているものと考えます。もちろん国体を意識した上でのことでもあるのでしょう。
この論理だと、米国化(グローバリゼーション)の時代に日本語を使うのはめんどうでかないません、というのと同じ次元に陥りそうです。
1、2はいざ知らず、3に関しては歴史的経緯を知っているのだろうか、と不思議に思う。
と、あるように、かなり大胆なことが書かれている。
相当な決意をして述べられたのだろう。
おそらく、少し自由な立場になったからそうなのか、
それは知れないが、
本人に聞きたい。
「国体」をどうお考えですか?
本人が外国人であるとか、人類皆兄弟の地球人ならともかく、国がある以上、「国体とはなんぞや」と問わずにはいられない。
時いかなれど、「国体」とあいいれないものは拒絶、あるいは巧妙に変化させて受容してきたのが、
日本の常です。
1.「天皇の身分や権威は、その人柄のよしあしにかかわりません。その身分が世襲から来ているのですから、やはり民主主義とはあいいれないと、なんどでもいう必要があるでしょう。p136」
Q:天皇は天が定めた帝ということで、「大王」から「天皇」という名前に変化した歴史的由来を考えれば、天皇が「民主主義とはあいいれない」とかいう短絡的な次元のものではないことは自明。歴史を見れば、恣意な権威を保とうとした場合には、上皇みたいに流罪の憂き目に遭っており、民主主義とあいいれるからこそ天皇が存在していると考えることもできるのではないか。
また、「自分たちを死地に送る」戦争をはじめた責任は天皇だけにあるわけでなく、当時の世論や軍部、ひいては無知蒙昧な国民そのものにあることを忘れてはいけない。これを思うと、今の右傾化する若者に寒気がすることも事実である。
2.「おまえはどこに属するのか、という強迫的な問いから、そろそろ自由になってもよいのではないでしょうか。そういう多様な人たちが縁あって同じ土地に住み、助け合ってつくりあげる日本国p144」
Q2:人類皆兄弟ならば国という概念自体が必要ないです。
日本に居住する外国人が、権利(自治体のサービスを受けられる)と
義務(一部納税)を有していることはすでに自明です。
さらに彼らの意見を積極公開し、是々非々を問うことは有益でしょう。
しかし、日本に住んでいるからといって、
日本国を助けあって作りあげようとする意思があるかは疑問ですし、
その責任を強制的に追わせることも不可能でしょう。
たとえるなら、日本丸が沈没しかかったとき、
逃げる自由のあるのが外国人、運命をともにするのが国民だといえるでしょう。
また、多重国籍を認めれば戦争がなくなるわけではない。
戦争を回避する英知、外交努力が必要でしょう。
外務省の不甲斐なさには怒りを発するべきでしょう。
3.「このグローバリゼーションの時代に、いちいち元号を西暦に換算するのはめんどうでかないません。いいかげんにやめたほうがいいのに、いつまで続けるのでしょうかp45」
Q3:東アジアの歴史から見て、元号を使うのは中国からの干渉を受けない独立国であるという証でもあります。そういう経緯もあって、元号使用を続けているものと考えます。もちろん国体を意識した上でのことでもあるのでしょう。
この論理だと、米国化(グローバリゼーション)の時代に日本語を使うのはめんどうでかないません、というのと同じ次元に陥りそうです。
1、2はいざ知らず、3に関しては歴史的経緯を知っているのだろうか、と不思議に思う。
融資から投資へ
なぜ日本の銀行は融資型から投資型へと変化していったのだろうか。
ここらへんに日本経済の停滞の理由がある。
BIS規制、これも以前書いたことだが、
日本の銀行の変遷が、そのまま経済の動向と直結しているのではないか。
投資(投機)はややもするとギャンブルしか生まない。
実体経済との乖離も生みやすい。
ピケティ氏、水野和夫もそうだが、
富物からの再分配も考えるべきだろう。
たとえば従業員の手取り20万、CEOの手取り20億だとしよう。
同じ人間の能力に1万倍の差があり得るのだろうか。
努力や才能は報われるべきかもしれないが、
異常な行き過ぎは是正すべきだろう。
ピケティ氏、水野和夫もそうだが、
富物からの再分配も考えるべきだろう。
たとえば従業員の手取り20万、CEOの手取り20億だとしよう。
同じ人間の能力に1万倍の差があり得るのだろうか。
努力や才能は報われるべきかもしれないが、
異常な行き過ぎは是正すべきだろう。
1939『モダン日本』朝鮮版
戦前は横書きの場合、全部、右左書きなのかと思ったら、
宣伝広告のところには、今と同じく左右書きもあってびっくりした。
今までぼんやり見ていて気付かなかったのだ。
韓国は新聞の縦書きが21世紀消滅してしまった。PCの普及からそういうことになってしまったようである。
日本は出版業界の組版権(?)、その他の要因でまだまだ人文系の縦書きが健在である。
というわけで、新聞もほとんどが縦書き、なかなか変化しないところもある。
出版業界の組版権についていえば、
大原ケイ『ルポ電子書籍大国アメリカ』(アスキー新書164)p176-177で、
<「守るべき文化」とはどうやら縦書きで日本語の組版のことを指すらしい。
「守るべき日本の出版文化」などというものは実のところ自分たちの既得利権にほかならない。>
と主張しているが、どうもこの版権が、縦書きが長らく残っている理由の一つなのであろう。
宣伝広告のところには、今と同じく左右書きもあってびっくりした。
今までぼんやり見ていて気付かなかったのだ。
韓国は新聞の縦書きが21世紀消滅してしまった。PCの普及からそういうことになってしまったようである。
日本は出版業界の組版権(?)、その他の要因でまだまだ人文系の縦書きが健在である。
というわけで、新聞もほとんどが縦書き、なかなか変化しないところもある。
出版業界の組版権についていえば、
大原ケイ『ルポ電子書籍大国アメリカ』(アスキー新書164)p176-177で、
<「守るべき文化」とはどうやら縦書きで日本語の組版のことを指すらしい。
「守るべき日本の出版文化」などというものは実のところ自分たちの既得利権にほかならない。>
と主張しているが、どうもこの版権が、縦書きが長らく残っている理由の一つなのであろう。
2014年5月22日木曜日
2014年5月18日日曜日
日本人にしか通じないメンタリティ
日本人にしか通じないメンタリティ
小林信彦『東京少年』読了。
太平洋戦争末期に、東京から埼玉、そして新潟へ疎開した少年を描いた、この自伝的小説を読んで思ったのは、それから70年近く経ち、「民主主義社会」になって半世紀以上が過ぎても、日本人の非合理的というか非科学的なメンタリティ(心的傾向)は変わっていないんだな、ということだった。
たとえば、1945年、つまり昭和20年、敗戦の2ヶ月前の報道は、この小説では以下のような状況だったと説明されている。
六月に入って、<本土要塞化>の叫びは、ますます高くなった。
二月の新聞は<山川草木総て堅塁>と呼びかけた。<一人百殺>を念じれば、本土での決戦は必ずしも敗北にはならないという趣旨の文章がついていたが、何度読み返しても、意味がわからなかった。
十日には、<本土決戦、我に有利、断じて戦い抜け>という鈴木貫太郎首相の施政方針演説を報じていた。
小林信彦は、エッセイでも小説でもウラを取る、つまり客観的事実を重視する作家なので、これらの新聞報道は事実なのだろう(ちなみに当時、彼の家が取っていたのは「朝日新聞」だという)。
それにしても、小説の主人公同様、自分も「<一人百殺>を念じれば、本土での決戦は必ずしも敗北にはならない」とか、「本土決戦が(日本にとって)有利」というのは、どう捉えても意味不明である。(ちなみに文中の鈴木貫太郎首相は、「終戦工作」をしたということで評価されている人である)
このくだりを読みながら、つい連想したのが、例の「(福島第一原発からの放射能)汚染水は港湾内である0.3平方キロ内で完全にブロックされている」という、安倍晋三首相のオリンピック招致スピーチである。
自分はリアルタイムで発言を聞かなかったが、あぜんとした。野田前首相の「原発事故は収束した」発言以上に、意味がわからない。
世論調査では、あの発言に違和感を抱いた日本国民は60%強だったということだが(残りの40%近くは違和感を持ってない、ということもすごいが)、安倍首相自身は発言を訂正するどころか、重ねて「ブロックされている」と強弁しているそうだ。
ところが当の東京電力は、汚染水は一年半以上も前から、海に放出され続けていることを認めている。
安倍首相の言葉が正しいとすると、一年半もの間、汚染水に含まれる放射性物質(セシウム、ストロンチウム、トリチウムなど)は、「何か特別な事情」で、特に遮蔽もされていない港湾の外に出ていない、ということになる。
もちろん、そんな「特別な事情」はない。あるのは、「港湾外に出ていなかったらいいなあ」という願望だ。
70年近く前の「本土決戦が有利」というのも、「そうだったらいいなあ」という願望だ。
ひとりの人間として願望を抱くのは勝手だが、国を司る政治家が現実を直視せず、願望を口にして物事が収まるなら、誰だって首相になれる。
自分は子どもの頃、「竹槍でB29と戦う」とか「風船爆弾を飛ばしてアメリカ本土を焼き尽くす」といった、太平洋戦争時のいろんな話を本で読んだりして、「戦前・戦中の日本人って頭がちょっとおかしいか、ものすごく未開人だったのかな」と感じ、「それに比べたら戦後の日本は、文明的にもすごく発達したんだな」と思っていた。
ところが、福島第一原発の事故以降、テレビに出てくる政治家や原子力ムラの人たちの発言を聞いていると、どう考えても理屈に合わないような言葉が大手を振って歩いている。果ては安倍首相が全世界に向けた、「汚染水はブロックされている」「健康被害は今までも現在もこれからもない」発言だ。
今、日本人がヨーロッパやアメリカに行くと、「日本人は安倍首相の言うことを信じているのか」「なぜ日本人は安倍首相の発言を糾弾しないのか」などと詰問されるという。
それは当たり前だろう。たとえば中国が原発事故を起こし、汚染水を垂れ流しておいて、中国政府が「完全にブロックされている」と発表したら、日本人は今以上に中国を責め立てるはずだ。もちろん、近海の水産物はすべて輸入禁止の措置を執るだろう。
自分も、外国の人と同じく、どう考えても理屈に合わない、つまり虚偽の発言を繰り返す安倍首相が、なぜもっと野党や政府内からでも批判されないのか、さらに安倍首相を支持する日本国民が、なぜいまだに多いのか、さっぱりわからない。
まあ、自分も会社勤めを経験して、短時間に集中して仕事をやり終える人間よりも、意味のない残業をだらだらする人間が評価されるという、この日本社会というものの理不尽さ、非合理さは知っていたつもりだったが、それはあくまで日本社会の中だけで通用する、閉鎖的メンタリティである。外国には決して通じない。
そういう、どう考えても理屈に合わない=合理的に説明できない、「日本人にしか通用しないメンタリティ」を、日本人はずっと持ち続けていること、そしてその危うさに、我々日本人は一人でも多く、早く気づくべきだと思う。
2014年4月30日水曜日
『たかが英語』- グローバル化
「現在の受験英語は、日本にしか存在しない特殊な英語だ。
日本にしかない英語の勉強に時間を費やすのは無駄でしかない。
そもそも日本人が作った英語の教材がベストとは限らない。
日本語で書かれた教材が世界で一番優れているのかどうか検討してみてはどうだろうか。
特に最先端の知識は英語でしか得られない場合が多い。
翻訳されるのを待っていては、研究の最前線から脱落してしまうのだ。
そうならないためにも教育そのもののグローバル化が必要だ。」
(三木谷浩史『たかが英語』174-175頁)
英語化のノウハウはオープンにする、データ公開にすることは社会にとって役に立つだろう。
自分の専門分野を英語で語るほど上達するには相当の時間がとられる。
専門以外に時間をとられるのは本末転倒な部分もあるのではないか。
むしろ学生のためのライティングセンターや学術雑誌に掲載する教員論文を
英語に訳してくれる部署が必要ではないかと思われる。
同時に日本に来る外国人にも、英語を含めて最低2か国語ができるバイリンガルで、
かつ日本文化を理解し、発信できるような人材が求められよう。
幸か不幸か、日本では日本語で高等教育が受けられる上に、英語をしゃべれなくても
ノーベル賞をとれるような特殊な国である。
でも、それに胡坐をかいていては停滞、矮小化するので、
とにかくアピール力が求められるだろう。
2014年4月28日月曜日
水2 カルセミ 視聴覚資料
1課
https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/lnugwAEIFUtA04kB6atFK1KmYmeCJnD-3RHNtYHv2I-g
2課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/Un1YwA8IsQtAWBgB52ZFbDamC2CCeuH-3IrdmACYB5Rc
3課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/unmswA5I54tAKt8BCgdFIL2mq2mC7yf-wLftlpbZY1nW
4課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/unmswA5I54tAKt8BCgdFIL2mq2mC7yf-wLftlpbZY1nW
5課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/AnJMwAXIRMtAoloBWC1FFE6mbV6CFlr_Mi0MMkXFJ-Ai
6課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/Yn8IwAsIdItAtUEB9tVFgzim6pWITRoIsItlmu-VCACq
2課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/Un1YwA8IsQtAWBgB52ZFbDamC2CCeuH-3IrdmACYB5Rc
3課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/unmswA5I54tAKt8BCgdFIL2mq2mC7yf-wLftlpbZY1nW
4課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/unmswA5I54tAKt8BCgdFIL2mq2mC7yf-wLftlpbZY1nW
5課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/AnJMwAXIRMtAoloBWC1FFE6mbV6CFlr_Mi0MMkXFJ-Ai
6課 https://basket.kudos.kindai.ac.jp/public/Yn8IwAsIdItAtUEB9tVFgzim6pWITRoIsItlmu-VCACq
2014年4月3日木曜日
2014年4月1日火曜日
GPA
外国人留学生には必要だと思う。
とりあえず、グローバル化(米国化)ありきな臭いがする。
しかし日本人学生の場合、
日本企業が大学の成績を重視してるかは疑問である。
日本にある外資系企業でも全部成績見ている訳ではなさそうな気がする。
金融システムもそうだけど、
日本の実情に合う形で導入されているのか疑問だ。
苅谷剛彦『グローバル化時代の大学論』
宮田由紀夫『米国キャンパス「拝金」報告』
こういうのみると、うーんと思ってしまったりする。
2014年2月25日火曜日
かなり笑える...でも人ごとじゃない!
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1312/02/news005.html
PCを買い換えたけど、Windows 8の使い方がよく分からない……。そんな人たちの声を受けて、株式会社マグノリアがWindows 8をXPに近づけました。 「Back to XP for 8」のパッケージ(左)、「Back to XP for 8」を導入すると詳細な設定が可能だ(右)
例えばXPのスタートボタンを復活させただけでなく、XP風の壁紙(草原)も用意。Windows 8搭載PCのMicrosoft Office 2013では、リボンという新しいユーザーインタフェースを採用し、ツールバーとメニューバーがなくなりました。しかし「Back to XP for 8」ではその2つを復活させ、まるで「Microsoft Office 2003」のような使い勝手を実現しています。
XP風の壁紙も復活させることができる
>正直、ネットにつなぐと調べ物のついでに余計なサイトまで、ということがおおいので、XPはそのまま「仕事だけ集中用」にする予定になっている。 XPからなにが進化したかって言うと自分にとってはなにもない。強いて言えば起動速度くらい? 8.1だと画面切り替えがあるので、そこまでは不便でないと思うのだが…
>正直、ネットにつなぐと調べ物のついでに余計なサイトまで、ということがおおいので、XPはそのまま「仕事だけ集中用」にする予定になっている。 XPからなにが進化したかって言うと自分にとってはなにもない。強いて言えば起動速度くらい? 8.1だと画面切り替えがあるので、そこまでは不便でないと思うのだが…
2014年2月14日金曜日
舛添要一『孫文』
p192:支那には無理を言うが、英米に対しては正義すら主張しない。(中略)そこで支那人は欧米人に頼んで日本人を抑えてもらう。このようにしたのは日本人自身で、排日の発端は日本人からはじまったのだ。(『憂国の士 中野正剛』)
>確かに、重慶などに代表される日中抗戦から太平洋戦争終結までの歴史を見るとそうだといえるのかもしれない。
しかし、今は言うべきことを言わず、外交戦略に劣る日本自身が招いた結果ではないかと思われる。
p222:中国は、考え方を含めて何から何まで違う国だ。
>これはアジア諸国みんなに言えるのではないか?
日本人は外形が同じだとどうしても自分の流儀が通じてしまうように思ってしまう、または思いたい癖があるが、
とにかく、日本人に通じる腹芸は全く通じないと思うべきである。
四書五経、ロクに見ていないので、とほほです。
なんで易経と儒教が関係するのか、後からのこじつけではと、真面目に思ってるテイタラク。嗚呼。
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